屋根塗装を自分でやる費用はいくら?材料費の内訳と節約のコツ

屋根塗装費用自分でDIY
屋根塗装を自分でやる費用はいくら?材料費の内訳と節約のコツ

屋根塗装を自分でやる費用はいくら?材料費の内訳と節約のコツ

「自宅の屋根塗装、業者に頼むと高いから自分でやってみたいけれど、一体いくらかかるのだろう?」 そんな疑問をお持ちではないでしょうか。

屋根塗装を自分でやる(DIYする)最大のメリットは、何と言っても「費用を大幅に抑えられること」です。しかし、塗料や道具を買い揃えたり、安全対策を行ったりと、実際のところ無料でできるわけではありません。また、高所での作業となるため、事前の知識と準備が不可欠です。

本記事では、屋根塗装をDIYした場合のリアルな費用相場と、塗料や道具など材料費の詳細な内訳を徹底解説します。さらに、品質を落とさずに賢く節約するコツや、プロの視点から見た注意点も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

屋根塗装を自分でやる(DIY)場合の費用総額と内訳

一般的な戸建て住宅(建坪約30坪、屋根面積約70㎡)を想定した場合、屋根塗装を自分でやる費用の総額は約15万〜25万円が目安となります。

業者に依頼した場合、屋根塗装の相場は約40万〜80万円程度(足場代含む)です。つまり、DIYすることで費用の半分以上を節約できる計算になります。ただし、このDIY費用には「足場代」が含まれていることに注意してください。

費用の内訳比率

DIY費用の内訳は、おおむね以下のようになります。

  • 塗料代(下塗り・上塗り):約4万〜7万円
  • 道具代(洗浄機・ローラー・養生など):約2万〜4万円
  • 足場代(業者に依頼):約10万〜15万円

「自分でやるのに足場代がかかるの?」と驚かれるかもしれませんが、屋根の勾配(傾斜)での作業は大変危険です。安全の確保と、ムラのない綺麗な仕上がりのために、足場の設置だけは専門業者に依頼することを強く推奨します。

【項目別】屋根塗装DIYに必要な材料・道具と費用相場

ここからは、屋根塗装をDIYする際に必要な材料と道具、それぞれの具体的な費用相場を見ていきましょう。(※建坪30坪・屋根面積70㎡を想定)

1. 塗料の費用(約4万〜7万円)

屋根塗装は「下塗り1回、上塗り(中塗り・上塗り)2回」の計3回塗りが基本です。

  • 下塗り塗料(シーラー・プライマー):約1万〜2万円 屋根材と上塗り塗料を密着させる接着剤の役割を果たします。1缶(15kg)で約50〜80㎡塗れるものが多く、1〜2缶必要です。
  • 上塗り塗料(シリコン樹脂塗料など):約3万〜5万円 現在、コストパフォーマンスの高さから最も主流なのがシリコン塗料です。1缶(15kg)あたりの価格は1.5万〜2.5万円程度。2回塗りを行うため、70㎡の屋根であれば2〜3缶が必要になります。

2. 塗装道具・副資材の費用(約2万〜4万円)

塗料以外にも、下地処理や塗装作業のために様々な道具が必要です。

  • 高圧洗浄機:1.5万〜3万円(購入の場合) 屋根のコケや古い塗膜を洗い流すために必須です。家庭用の高圧洗浄機でも対応可能ですが、水圧が弱いと汚れが落ちきらないため注意が必要です。
  • ケレン道具(ワイヤーブラシ・皮スキなど):約2,000〜3,000円 サビや剥がれかけた塗膜を削り落とす作業(ケレン)に使います。
  • 塗装道具(ローラー、刷毛、継ぎ柄、バケットなど):約5,000〜10,000円 屋根の広い面はローラーで、細かな部分は刷毛で塗ります。立ったまま作業できる「継ぎ柄(延長棒)」があると腰への負担が激減します。
  • 養生用品(マスカー、養生テープなど):約3,000〜5,000円 塗料の飛び散りを防ぐために使用します。
  • 安全装備(ヘルメット、安全帯、滑りにくい靴):約5,000〜10,000円 高所作業の命綱です。絶対に妥協してはいけない項目です。

3. 足場代(約10万〜15万円)

前述の通り、足場はプロに依頼します。一般的な戸建ての場合、飛散防止ネットを含めて10万〜15万円程度が相場です。足場なしでの屋根作業は転落による死亡事故のリスクがあるため、絶対に避けましょう。

屋根塗装を自分でやる際の注意点と失敗しないコツ

DIYで費用を抑えられても、数年で塗膜が剥がれてしまっては本末転倒です。プロの品質に近づけるための重要なポイントを解説します。

適切な塗布量(基準塗布量)を厳守する

塗料には、メーカーが定めた「1平方メートルあたりに塗るべき量(基準塗布量)」があります。「塗料を節約したいから」と薄く引き伸ばして塗ると、本来の耐久性や防水性が発揮されず、わずか2〜3年で色あせや剥がれが起きてしまいます。必要な缶数を正確に計算し、規定量をしっかり使い切ることが成功の秘訣です。

下地処理(洗浄・ケレン)に時間をかける

「塗装の仕上がりは下地処理で8割決まる」と言われるほど、塗る前の準備が重要です。高圧洗浄でコケや汚れを徹底的に落とし、サビや古い塗膜はワイヤーブラシで削り落とします。この工程を怠ると、どんなに高価な塗料を塗ってもすぐに剥がれてしまいます。

安全第一!天候と体調の見極め

屋根の上は地上よりも風が強く、夏場は表面温度が60度以上になることもあります。強風の日、雨の翌日で屋根が濡れている日、猛暑日は作業を中止してください。また、少しでも体調に不安がある場合は屋根に上らない勇気を持つことが大切です。

DIY費用を賢く節約する3つのポイント

品質と安全を確保しつつ、無駄な出費を抑えるための節約のコツを紹介します。

1. 道具のレンタルを活用する

高圧洗浄機は購入すると数万円かかりますが、ホームセンターや専門のレンタルサービスを利用すれば、数千円でプロ仕様の強力な機械を借りることができます。使用頻度が低い大型道具はレンタルで済ませるのが賢い選択です。

2. 外壁塗装のDIYとタイミングを合わせる

もし外壁塗装もDIYで考えているなら、屋根と同時に行うのが圧倒的にお得です。足場代(10万〜15万円)は1回分で済むため、別々に行うよりも大幅なコストダウンにつながります。

3. 正確な面積計算で塗料のロスを防ぐ

塗料が足りなくなって追加注文すると送料が余分にかかり、逆に多すぎると廃棄に困ります(塗料は一般ゴミとして捨てられません)。ご自宅の正確な屋根面積を把握し、ロスが出ないように塗料を注文することが、隠れた節約術です。

まとめ:屋根塗装DIYは正確な準備から始めよう

屋根塗装を自分でやる場合、足場代を含めても約15万〜25万円と、業者に依頼する費用の半分以下に抑えることが可能です。しかし、そのためには「正確な屋根面積の把握」「適切な塗料選び」「十分な安全対策」が欠かせません。

「自分でやってみたいけれど、屋根の面積をどうやって測ればいいか分からない」 「我が家の屋根材に合った塗料を選ぶ自信がない」

そんなDIYチャレンジャーの皆様をサポートするのが、私たち**「塗リノベ(NURINOBE)」**です。

塗リノベなら、ご自宅の住所を入力するだけで、最新の衛星画像データなどから屋根面積を自動で正確に計測します。危険な屋根に上ってメジャーで測る必要はありません。 さらに、計測した面積と屋根の材質に合わせて、必要な量の下塗り・上塗り塗料、そしてプロも使う塗装道具一式をセットにした「材料キット」をご自宅まで直接お届けします。

余分な塗料を買ってしまう失敗や、道具を一つひとつホームセンターで買い集める手間はもう不要です。 安心・安全・高品質な屋根塗装DIYを、塗リノベと一緒に始めてみませんか?まずはサイトから、ご自宅の屋根面積をチェックしてみてください。

あなたの屋根の材料費、30秒でわかります

住所を入れるだけで屋根面積を自動計測。必要な塗料の量と費用がすぐにわかります。

無料で屋根を計測する →